参加者募集! <アンコール企画>旧三井拝島別邸と石川酒造の蔵見学(前回、ご参加頂けなかった方へ)

2014年11月14日 ()

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日時
Date(s) - 2014年 11月 14日
終日

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 本年7月23日と25日に開催した「西多摩の自然と歴史を巡る旅」の第5弾「旧三井拝島別邸と石川酒造の蔵見学」は、多くの方のご参加を頂きありがとうございました。折角、お問い合わせを頂きながら、満員御礼につき、ご参加頂けなかった方向けの、アンコール企画です。

 「旧三井拝島別邸と石川酒造の蔵見学」は、江戸~明治時代に建てられた2箇所の日本建築見学です。旧三井拝島別邸(啓明学園北泉寮:昭島市)と石川酒造の蔵(福生市)。いずれも、今も現役で活躍している建物です。初めて訪れた方は、こんな近くに、このような優れた歴史的建造物があったのか、と感嘆の声が上がります。一度は行ってみないと勿体ない場所、と言えますし、一度行くと、また行きたくなる場所、とも言えそうです。石川酒造は敷地内に和食・蕎麦処、及び、洋食レストランを昼時から開いており、敷地内見学は常時可能ですが、蔵見学は事前予約が必要です。旧三井拝島別邸(啓明学園北泉寮)は見学可能な日(時間指定)が用意され、啓明学園ホームページに掲載されます。石川酒造の敷地内の多くの建物は国登録有形文化財、旧三井拝島別邸は東京都指定有形文化財です。

●見学会の予定

開催日:11月14(金)、雨天決行(荒天時中止)
集合:JR拝島駅南口 9:40、定員30名
解散:石川酒造14:00頃(拝島駅までは徒歩15分程)
日程:・路線バスで移動、啓明学園で下車(180円、各自)
   ・啓明学園北泉寮見学(1時間)~多摩川土手散策(40分程)
    ~石川酒造蔵見学(1時間)~ランチ・懇親(13時~)
ランチ:石川酒造雑蔵での和食(もり蕎麦(小鉢付き))
料理
参加費:2500円(ランチ、保険料、案内料等)、
お申し込み
 街プレ倶楽部まで電話、FAX、メールで、参加を希望される方の
 「お名前」「ご住所」「連絡先」「希望日」をご連絡ください
  街プレ倶楽部(街プレ編集部内)
  TEL:042-539-3886 FAX:042-539-3838
  MAIL:info@machipre.net
  時間:平日10時~18時(土、日、休日対応不可)。
受付締切 11月7日 *定員になり次第受付終了

●旧三井拝島別邸(啓明学園北泉寮、都指定有形文化財)
まるで江戸時代の殿様の住まい!大名屋敷の伝統を継承した明治期の日本建物の粋!

元は永田町にあった鍋島侯爵の邸宅
北泉寮は鍋島直大侯爵の邸宅として明治25年頃、現在の千代田区永田町の旧首相官邸のところに建てられた和館が原型。洋館とセットの和・洋並置式邸宅として建築されたなか、関東大震災で和館のみ残り、その後、三井八郎右衛門高棟が買受け、昭和2年に三井家別荘としてこの地に移築された。この際大幅な増改築がなられた模様。学園の授業などで使用されている。都指定有形文化財。

書院造が認められる和室、折衷様式の洋室
啓明学園は高棟の三男三井高維により帰国子女教育のため、赤坂台の自邸を解放し創設された。空襲により消失したため、拝島別邸で開校された。北泉寮の名称は、三井北家、夫人の母方実家(住友家)の屋号泉屋に由来。北泉寮は江戸時代の大名屋敷の伝統を継承する2階建ての邸宅。書院造の流れがみられる座敷や近代洋風のデザインが施された客室など、和洋折衷の趣ある建物となっている。

北泉寮外観

北泉寮外観

2階

2階

1階

1階

1階

1階

1階

1階

●石川酒造(多くの建物は国登録有形文化財)
敷地内は明治時代にタイムスリップ!白壁が美しい日本建築が並ぶ。

150年の歴史を持つ酒造
江戸時代、石川家は近隣の共同社会の長であり、幕府直轄領熊川村の名主。地域のリーダーとして、将軍家への鮎の献上、朝鮮通信使の饗応役等を勤めた。江戸後期には、青梅成木産出の石灰や、青梅縞などを扱う在郷商人の性格を強くし、幕末に近い文久3年(1863年)に酒造業を始めた。敷地内の多くの建物は国登録有形文化財で、江戸から明治期のもの。

歴史的建造物内の和食・蕎麦処「雑蔵」、及び、洋食レストラン「福生のビール小屋」
江戸時代創業の日本酒に加え、明治21年にはビールの釀造を開始。日本酒とビールの醸造、それに食事処が揃っている酒造は全国的にも珍しい存在。食事処は2つあり、国登録有形文化財の中で営業している和食・蕎麦処「雑蔵(ぞうぐら)」と、洋食の「福生のビール小屋」。雑蔵は、お昼時に蕎麦を目当てに訪れる人も多い。この日本らしい風景は海外の方にも人気で、パーティーを楽しむ横田基地関係グループの姿も時々見かける。「ビール小屋」は店の前の中庭でのオープンテラスでの食事も楽しい。

石川酒造。庭にある夫婦ケヤキは樹齢400年を超える

石川酒造。庭にある夫婦ケヤキは樹齢400年を超える

本蔵(明治13年の建物)

本蔵(明治13年の建物)

雑蔵(ぞうぐら、明治31年頃の建物)

雑蔵(ぞうぐら、明治31年頃の建物)

長屋門(江戸時代の建物)

長屋門(江戸時代の建物)

入口

入口

●多摩川土手散策
啓明学園から石川酒造へは多摩川の土手を進みます。この土手は水鳥公園など自然が豊かで、また、歴史的にも重要な用水路や堰がある場所です。

昭和用水

昭和用水

昭和用水堰(手前は多摩川、奥は秋川)

昭和用水堰(手前は多摩川、奥は秋川)

九ヶ村用水取水口跡

九ヶ村用水取水口跡

水神さま(九ヶ村用水取水口跡)

水神さま(九ヶ村用水取水口跡)

水鳥公園と熊川分水に沿った道を進む

南公園と下の川に沿った道を進む

下の川に架かる橋

下の川に架かる橋


昭和用水堰
昭和用水(立川堀)は昭和の初期に作られた昭島・立川の農地を潤す農業用水。多摩川と秋川の合流地点にある堰(昭和用水堰)から取水し残堀川に流れ込む。
今も昭島の水田の大半を潤しているとのこと。100メートル程上流にある従来の九ヶ村用水取水口からの取水量が減少したため、昭和用水堰が昭和8年(1933年)に作られた。現在の堰は平成13年(2001年)に完成したもの。多摩川と秋川の双方から取水する形となっている。

九ヶ村用水取水口跡
九ヶ村用水は室町時代から建設が開始され、江戸時代に完成された用水で、現在の昭和用水の前身。九ヶ村用水取水口跡には現在、水神の石碑が祀られている。