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サルスベリのある寺(あきる野市、青梅市)

2017年7月27日 (日記, 花ごよみ)

 西多摩の多くの寺には百日紅(サルスベリ)が植えられていて、真夏の境内を華やかに彩る。百日紅はその名のとおり、7月から10月にかけて長期に花を楽しめる。百日紅は江戸初期に中国から伝来し、主に寺の境内に植えられた。一説には、仏教三大聖木である無優樹(ムユウジュ、別名アショーカ、釈迦が生まれた所にあった木)に似ていたので、代用され広まったといわれる。
●宝蔵寺(あきる野市菅生)
 宝蔵寺(尾崎観音の名で知られる)は、境内の各所に赤やピンクの百日紅が植えられていて、この時期、美しい百日紅が楽しめる西多摩の代表的な寺である。本堂前の百日紅は巨木ともいえる大きな木だ。

宝蔵寺

宝蔵寺


●眞城寺(あきる野市上代継)
 眞城寺は、本堂前の庭の正面に一本の百日紅の巨木がある。赤い花を付ける百日紅。
眞城寺

眞城寺


●明光寺(あきる野市伊奈)
 明光寺は美しい枝垂れ桜で知られる寺であるが、本堂前の庭の真ん中に一本の百日紅の大樹が植えられている。百日紅を中心に据えた庭造りとなっている。
明光寺

明光寺


●聞修院(青梅市黒沢)
 聞修院は趣ある萱葺き屋根の本堂や境内の植物の美しさで知られる寺。山門前の橋の袂に百日紅が植えられていて、境内の緑に百日紅の赤い花が映える。
聞修院

聞修院


●薬王寺(青梅市今井)
 薬王寺は塩船観音寺と並んで春のツツジで知られる寺。本堂前庭の山門よりに百日紅が植えられている。
薬王寺

薬王寺

街の探検隊-中武馬車鉄道

2016年12月7日 (日記, 街歩き 心の風景)

 JR青梅駅の西方700m程の熊野神社近くの酒屋(リカーステーシオンおかざき)の店脇に「此処に駅ありき」という石碑が立っている。興味をそそられた方もおいでではないか。この付近には、明治から大正にかけて運行された「中武馬車鉄道」のターミナルがあった。この鉄道は、現在の西武新宿線狭山市駅(当時、川越鉄道入間川駅)と現青梅市森下町を入間の扇町屋経由で結んでいた路線長18km余りの馬車鉄道である。レールを敷き、その上を馬車が運行するもの。当時、鉄道を補完するものとして、全国で広く行われた。
 扇町屋は、青梅から川越に至る街道(青梅では川越街道とか町屋街道と呼ばれた)と、八王子から日光へ向かう街道(千人同心街道)が交差し、伝馬が整備され、宿場が発達した場所。多摩地区や、甲信地方から江戸へ向かう物資を川越から新河岸川経由で輸送するための主要中継地点であった。
 中武馬車鉄道は明治34年(1904年)に開業。狭山市駅付近は、同年に先んじて飯能・狭山市間に開業した「入間馬車鉄道」の路線を借用した。
 青梅(森下)を出発した馬車は、青梅街道を上り、現JR東青梅駅付近で青梅鉄道と平面交叉の後、東北東の町屋街道に入り、大門、七日市場、金子と進んでいった。
 中武馬車鉄道は、その後の生糸や織物産業の不振、日露戦争による軍馬の徴発や餌・馬具の高騰、大正初期の不況等により、経営は常に苦しく、大正6年(1917年)についに廃線に追い込まれた。同年、入間馬車鉄道も、武蔵野鉄道(現、西武池袋線)開通により存在意義が無くなり廃線となった。なお、青梅鉄道との平面交叉の問題で、明治40年以降、中武馬車鉄道のターミナルは師岡(現JR東青梅駅北西)に替わっていた。

中武馬車鉄道

中武馬車鉄道

青梅市森下町

中武馬車鉄道終点付近(青梅市森下町)

平面交叉

青梅鉄道との平面交叉地点(東青梅駅付近)

レポート: 秋川渓谷の紅葉名所めぐり

2014年12月11日 (日記)

 西多摩の自然と歴史を巡る旅「秋川渓谷の紅葉名所めぐり」は、11月17日と20日に合わせて61名の参加者で開催された。秋川渓谷の紅葉名所として、良く知られた広徳寺、石舟橋、龍珠院を中心に紅葉名所を巡った。
 五日市市街を望む小高い丘の上に静かに佇む広徳寺。2本の大イチョウの紅葉の見事さで知られた禅寺。当日は正に見頃で、いずれも茅・杉皮葺の屋根が趣のある、総門、山門、本堂を背景とした紅葉は期待通りの素晴らしさで、参加者の感動を誘った。
 一方、乙津花の里の斜面に建つ禅寺龍珠院。真っ赤なモミジが丁度見頃。参道の坂道は芝生に覆われ、まるで日本昔話にでも出てきそうな、いかにも長閑な山里の寺。春の桜で知られた「花の寺」の紅葉も実に素晴らしく、参加者から感嘆の声が漏れた。

広徳寺 山門

広徳寺 山門

広徳寺 イチョウ

広徳寺 イチョウ

龍珠院

龍珠院

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龍珠院

龍珠院

石舟橋

石舟橋

秋川渓谷散策

秋川渓谷散策

陽が伸びましたね。

2014年1月23日 (日記)

冬至から早くも1ヶ月。 日没が遅くなり、五時になってもまだ暗くならなくなりました。

夕暮れは近いけどまだ明るい。

西の空に茜色の夕日を見ながら、家路につきました。