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昭和初期の香り残る津雲邸で「雛まつり展」開催(青梅市)

2017年2月8日 (西多摩 歳時記)

●津雲邸
 JR青梅線青梅駅東方の住吉神社前から青梅街道を南に下る小径沿い、延命寺や宗建寺がある、かつての青梅宿の東端にあたる場所に、趣ある門と日本建築の屋敷がある。戦前から戦後にかけて衆院議員だった青梅の名士、津雲國利(つくもくにとし)が所有していた邸宅だ。建物は京都の宮大工を呼んで施工したもので、昭和期の木造民家としては、青梅市随一のものといわれている。2014年晩秋から、金、土、日、休日に一般公開されている。
 津雲家には、優れた古美術品や調度品、歴史的に貴重な書簡が多数残されており、津雲邸では、これらを定期的に展示している。趣ある建物と、見応えある展示品の双方を堪能でき、青梅宿の魅力を一層高める存在となっている。入館料は通常大人300円、特別企画展期間は500円。

●雛まつり展
 2015年以降、この時期に雛まつり展が開催され、雛人形や調度品の見事さに、多くの人がため息を漏らしてきた。公家装束を正しく再現した有職雛(ゆうそくびな)、次郎左衛門の立雛、七澤屋の雛道具、天皇家から下賜された初参(ういざん)人形などに加え、本年は新たに、尾形乾山の極小雛、鈴木其一の雛屏風、永徳斎の初参人形など、希少な名品が展示される。
 開催期間は2月11日(土)から4月2日(日)。金・土・日・祝日のみの開館である。開館時間は10時から16時。この期間は入館料大人500円。お問合せは、津雲邸0428-27-1260。

津雲邸門

津雲邸門

津雲邸内部

津雲邸内部

有職雛の雛段飾り

有職雛の雛段飾り

有職雛

有職雛

天皇家より下賜された新参人形

天皇家より下賜された新参人形

永徳斎の初参人形

永徳斎の初参人形

鈴木甚一の雛屏風と尾形乾山の極小雛

鈴木甚一の雛屏風と尾形乾山の極小雛

埼玉県最古の重文建築の公開-福徳寺阿弥陀堂(11月14日、飯能市)

2016年11月7日 (西多摩 歳時記)

 飯能市唯一の国指定重要文化財建造物が11月14日に公開される。西武池袋線東吾野駅から徒歩15分程の北方にある福徳寺阿弥陀堂。様式から、鎌倉時代の建物と考えられている。藤原時代の流れを踏襲した関東でも少ない美しい姿の和様木造建築である。埼玉県に現存する建物の中で最古のものとされる。内陣の須弥壇と来迎壁廻りは室町時代、檜白木造りの厨子は桃山時代前後のものと考えられている。 
 厨子には鉄造阿弥陀三尊立像が安置されている。鎌倉時代の仏像で、三尊揃っているのは珍しいといわれる。形式は善光寺式三尊像。
 福徳寺阿弥陀堂は、柵越しではあるが、いつでもその美しい姿をみることができる。また、例年4月15、7月16日、11月14日の年3回、開扉される。但し、開扉は10時から12時ころまでの短時間。福徳寺は無住の寺である。

福徳寺阿弥陀堂

福徳寺阿弥陀堂

日立中央研究所庭園の一般開放(11月13日、国分寺市)

2016年10月16日 (西多摩 歳時記)

 日立中央研究所庭園は春の桜の季節と、秋の紅葉の季節のそれぞれ一日、一般開放される。本年の秋の一般開放は11月13日(日)の10:00~15:00(14:30受付終了)。例年、近隣の人や遠方からの訪問者など、多くの人がこの公開日を楽しみに訪れ、自然豊かな庭園内の散策を楽しむ。
 本庭園は国分寺崖線の湧水池と、それを囲む自然の木立からなる。明治後期から大正時代にかけて、国分寺崖線には、その高低差や湧水池など、自然を活かした別荘がいくつか造られた。この庭園もその一つで、当時の今村銀行頭取により造られた今村別荘が起源。日立中央研究所となってからも、この自然が保たれてきた。庭園内の湧水池は野川の源流である。
 国分寺崖線上には太古から人が住み着き、多くの遺跡がある。日立中央研究所に接した公園内にも、縄文時代の住居跡(恋ケ窪東遺跡)がある。

日立中央研究所庭園一般公開

日立中央研究所庭園一般公開

湧水池

湧水池

柄湧型敷石住居跡(恋ケ窪東遺跡)

柄柄型敷石住居跡(恋ケ窪東遺跡)

秋の文化財特別公開

2016年10月15日 (西多摩 歳時記)

恒例の「東京文化財ウィーク」が10月29日(土)から11月6日(日)の期間催され、62件の都内文化財特別公開等が行われる。東京都のホームページに情報が公開されている。ガイドブックは各市町村の郷土館などで配布されている。この中から西多摩及び周辺での注目すべき公開文化財を紹介する。

文化財(分類)公開日公開時間住所
正福寺地蔵堂(#1)11/310:00-16:00東村山市野口町4-6-1
森田家住宅(#2)10/29-11/69:00-18:00あきる野市小川633
大日堂大日如来坐像(#3)11/310:00, 13:00, 15:00昭島市拝島町1-10-14
小机住宅(#3)10/29-31, 11/3-611:00-17:30あきる野市三内490
福島家住宅(#3)10/29,30, 11/3,5,610:00-15:00青梅市沢井2-720
丹叟院阿弥陀堂(#4)11/3,411:00-15:00奥多摩町小丹波519
(#1):国宝、(#2):国登録有形文化財、(#3):都指定有形文化財、(#4):町指定有形文化財

●正福寺地蔵堂は東京都唯一の国宝木造建造物。鎌倉の円覚寺舎利殿と並ぶ代表的な禅宗様建造物。室町時代のもの。その内部が公開される。床は土間なので、拝観は底が平らな靴で。
●森田家は江戸時代に名主を勤めた豪農。元禄時代には既に酒造業を行っていた。現在も住まいや店として使用中であり、見学時は配慮が必要。
●大日堂は本年、木造大日如来坐像のみの公開(脇侍の木造釈迦如来坐像と木造阿弥陀如来坐像は修理中)。藤原時代の作。例年、履物を脱ぎ、内陣に入って直前で拝むことができる。これは年に一度の機会。
●小机住宅の内部が公開される。明治時代の洋風外観の建物。木造2階建て土蔵造り。明治~大正期の当主小机三造は町長の岸忠左衛門と連携し、五日市に電気を引き、水力発電所を作り、五日市鉄道を敷設した。
●福島家は江戸時代、名主及び三田領42ヶ村の筏師の惣代を勤めた旧家。
●丹叟院阿弥陀堂は奥多摩町で最も古い戦国時代の建物。この地の歴史と密接な関係がるお堂。中の仏像群も見もの。

正福寺地蔵堂

正福寺地蔵堂


森田家住宅主屋

森田家住宅主屋

大日堂

大日堂

小机家住宅

小机家住宅

福島家住宅

福島家住宅

丹叟院阿弥陀堂

丹叟院阿弥陀堂

年に一度の重要文化財開帳-武蔵国分寺薬師如来坐像(国分寺市)

2016年9月21日 (西多摩 歳時記)

 武蔵国分寺薬師堂の木造薬師如来坐像が10月10日に開帳される。例年、11時から法要が行われ、その後16時頃まで自由に拝観できる。平安時代末頃の作とされる。寄木造り。高さは2m弱。国指定重要文化財。
 鎌倉時代末期に、分倍河原の戦で敗れた新田義貞が放った火で武蔵国分寺が焼失したが、この仏像は難を逃れた。寺の縁起には、自ら逃げ出して無事だったと記されているという。その後、その新田義貞が金堂跡付近に薬師堂を寄進し、この仏を安置した。現在の薬師堂は江戸時代中期に再建されたもの。仁王門も合わせて建てらてたが、その木材の一部は、新田義貞寄進の薬師堂のものが使用されているという。
 脇侍の日光・月光や十二神将像も素晴らしい。前者は室町時代、後者は元禄時代の作。

国分寺薬師堂

武蔵国分寺薬師堂

薬師如来坐像(イラスト)

薬師如来坐像(イラスト)

4月の行事

2016年3月24日 (西多摩 歳時記)

●日立中央研究所庭園の一般公開(4月3日、国分寺市)
 JR国分寺駅西方の中央線北側にある日立中央研究所庭園が4月3日(日)に一般公開される。桜の季節と紅葉の季節の年2回の一般公開のひとつ。日立中央研究所庭園は野川の代表的な源流で、その手つかずの自然が人気。多くの人が公開を楽しみに訪れる。
 野川は国分寺崖線から湧く水を集め、三鷹市、調布市などを経て、世田谷区で多摩川に流れ込む約20kmの流れだ。旧石器時代から崖線に沿って人が住み着き、現在も豊な自然が多く残っている。明治から大正にかけては、多くの別荘がこの自然を活かす形で造られた。日立中央研究所庭園もその一つで、かつては、元今村銀行(後の第一銀行) 頭取の別荘地であった。

25.日立中央研究所庭園

●大悲願寺 重要文化財仏像開帳(4月21日・22日、あきる野市)
 西多摩唯一の重要文化財仏像は、あきる野市大悲願寺観音堂にある伝阿弥陀如来三尊像だ。その年1回の開帳が行われる。4月21日の大般若転読会(てんどくえ)、4月22日の弘法大師御影供(みえく)法要に合わせて開帳されるもの。4月21日(旧暦3月21日)は弘法大師の命日にあたる。
 この三尊像は、平安末期から鎌倉時代にかけての作と考えられている。いずれも金色の寄木作り。阿弥陀如来が禅定印(ぜんじょういん)を結んでいることと、千手観音を脇侍としていることが一般と異なり、「伝」が付されている。
 信者の目前で繰り広げられる大般若経転読会も圧巻である。

26.大悲願寺

2月の行事

2016年1月28日 (西多摩 歳時記)

●節分会・節分祭(2月3日)
 立春の前日にあたる2月3日に、多くの寺社で節分会(せつぶんえ)・節分祭が催される。節分行事で良く知られた寺社は、青梅市の武蔵御嶽神社・清宝院、あきる野市の阿伎留神社・二宮神社・大悲願寺、福生市の福生不動尊、檜原村の九頭龍神社、瑞穂町の円福寺など。豆まき、御囃子に加え、あきる野市二宮神社と大悲願寺では、恒例の秋川歌舞伎一座(東京都指定無形民俗文化財)の出演が本年も予定されている。
 節分とは本来「季節を分ける」日、つまり季節が変わる節目の日を指し、立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前日の、年に4回あった。が、日本では立春は1年のはじまりとして特に尊ばれたため、次第に節分といえば春の節分のみを指すようになっていった。平安時代の宮中では、大晦日に陰陽師らによって旧年の厄や災難を祓い清める「追儺(ついな)」の行事が行われた。室町時代以降は豆をまいて悪鬼を追い出す行事へと発展し、民間にも定着していった。豆まきは、中国の習俗が伝わったものといわれる。豆は「魔滅(まめ)」に通じ、無病息災を祈る意味があるとされる。

大悲願時節分会

大悲願時節分会

大悲願寺節分会

大悲願寺節分会


清宝院(青梅市)

清宝院(青梅市)

阿伎留神社

阿伎留神社

二宮神社

二宮神社

大悲願寺

大悲願寺

福生不動尊

福生不動尊

●初午祭(2月6日)
 各所の稲荷神社で初午祭が行われる。初午は2月の最初の午の日。711年(奈良時代、和銅4年)のこの日に、稲荷神社の総本社である京都の伏見稲荷大社に稲荷大神が鎮座されたといわれる。その日がちょうど「初午」だったので、この日に「初午詣」をするようになったのが起源とされる。かつては旧暦の2月であり、そろそろ農業が始まる、一年で最も運気が高まる日、とされる。

●涅槃会(ねはんえ、2月15日)
 2月15日は釈迦の入滅(にゅうめつ)の日とされている。涅槃会は、この日に、日本や中国などで行われる、釈迦の遺徳追慕と報恩のための法要。かつては、旧暦の2月15日に行われていたので、3月15日に行われるところもある。
 瑞穂町の正福寺では、毎年2月15日の涅槃会に合わせて、都指定有形民俗文化財の「紙本着色観心十界図」が展観される。室町時代末期に制作されたものといわれる。観心十界図(かんしんじっかいず)は、観心十界曼荼羅(まんだら)とも呼ばれ、仏教的な世界をわかりやすく説明した図。瑞穂町のホームページでは、日本全体で13点のみ現存するものの1つ、と紹介している。「観心」は自己の心を見つめること、「十界(じっかい)」は人間の心の全ての境地を十種に分類したもの(地獄界・餓鬼界・畜生界・修羅界・人界・天界・声聞界・縁覚界・菩薩界・仏界)。図の中央に「心」の一字が置かれ、その回りに、放射状に十界が描かれている。

円福寺(瑞穂町)

円福寺(瑞穂町)

新年の恒例行事

2016年1月2日 (西多摩 歳時記)

 新年を迎え、西多摩各地で恒例行事が催される。


行事場所開催日住所
武蔵五日市七福神めぐりあきる野市五日市と周辺1/1(金)~3(日) 
青梅だるま市JR青梅駅前青梅街道1/12(火) 
羽村だるま市羽村市農産物直売所駐車場1/9(土)・10(日)羽村市羽加美一丁目32-1
五日市だるま市あきる野市檜原街道1/10(日)
どんど焼き各所1/11(月・祝)前後 
円福寺だるま市瑞穂町円福寺1/18(月)瑞穂町箱根ヶ崎132
秋川不動尊 火渡り荒修行西福寺1/17(日)日の出町大久野712
奥氷川神社 やぶさめ奥氷川神社1/24(日)奥多摩町氷川

●武蔵五日市七福神めぐりは、あきる野市の五日市方面の5つのお寺と2つの地蔵堂に納められた七福神を巡るもの。正月三箇日には全てのお堂が開かれ、参拝を受け付ける。平成22年から始まったもので、七福神のいくつかは比較的新しいもの。詳細は武蔵五日市七福神実行委員会のホームページ (http://www.itukaiti7.net/)参照。
●青梅だるま市は青梅駅の南方の青梅街道の街並で、羽村だるま市はJR小作駅と羽村駅中間の新奥多摩街道沿いの羽村市農産物直売所の駐車場で、五日市だるま市はJR武蔵五日市駅の西方数百メートルの檜原街道で、瑞穂町のだるま市はJR箱根ヶ崎駅の北東にある円福寺境内で、催される。毎年、同じ時期(羽村以外は一定の日)、同じ場所での開催。
だるま市

だるま市

青梅だるま市
羽村だるま市
五日市だるま市
瑞穂町円福寺だるま市

●どんど焼きは、市町村によって日は異なるが、成人式前後の日の未明に行われる。川原などに高く組まれたやぐらに、古いだるまやお飾りなどを土地の人が結び付け、未だ明けやらぬ早朝に焼くもの。
どんど焼き

どんど焼き


●秋川不動尊の名で知られる日の出町西福寺では、例年1月の第3日曜日に火渡り荒修行が行われる。息災や招福、厄払などの願いを込めた護摩供養に続き、煙がくすぶる護摩の上を歩いて渡る火生三昧供。山伏姿の修験僧が最初に渡り、信徒、一般参加の善男善女がそれに続く。春を呼ぶ西多摩の風物詩として広く知られ、善男善女や観光客でにぎわう。
火渡り荒修行

火渡り荒修行


●奥氷川神社のやぶさめは、馬に乗るのではなく、立って射るやり方。合計12本 (各月1本) の 矢を 神職 と 総代会長の 2人が交代で放つ、1年の五穀豊穣等を占う神事。かつては、1月3日に行われていたが、最近は毎年1月の第4日曜日に行われる。

新春を迎え秘仏開帳

2015年12月25日 (西多摩 歳時記)

 新春を迎えて西多摩及び周辺の古刹で、例年、秘仏公開が行われる。いずれも年間の数少ない拝観のチャンスである。
●塩船観音寺本尊 十一面千手観音像(青梅市塩船)
 茅葺き屋根が美しい国指定重要文化財の塩船観音寺本堂(観音堂)は室町時代の建物。そこに安置されている本尊十一面千手観音像が、1月1日(午前0時)~3日は元旦祭初護摩供法要で、1月16日は初観音縁日で開帳される。鎌倉時代の仏像で都指定有形文化財。
 なお、本堂内には鎌倉時代作の二十八部衆が安置されている(常時公開)。都指定有形文化財。京都三十三間堂に次ぐ立派なものといわれる。

塩船観音寺

塩船観音寺

●即清寺本尊 不空羂索大忿怒明王(青梅市柚木町)
 本堂に安置されている本尊不空羂索明王が1月1~7日に開帳される。寺伝では平安時代初めに、智証大師円珍が奥の丘に本尊不空羂索明王を刻んで草堂を結んだのが即清寺の起源とされる。智証大師は弘法大師の甥にあたる。不空羂索明王という仏像は他では聞かないもの。即清寺は源頼朝が畠山重忠に命じて現在地に伽藍を造営した。寺の名は重忠の戒名に由来する。なお、本堂内には即清寺の名の起源となった畠山重忠の位牌の他、源頼朝と北条氏照の位牌も安置されている。

即清寺

即清寺

●大日堂 大日如来坐像、他(昭島市拝島町)
 大日堂の3体の仏像(大日如来坐像、釈迦如来坐像、阿弥陀如来坐像)が1月1~3日に開帳される。大日堂は平安時代の創建。拝島という地名の発祥に関係するお堂。戦国時代に北条氏照家臣の石川土佐守一族が再建。現在の建物は江戸時代のもの。豪華絢爛な厨子に3体の仏像が納めらている。大日如来坐像と釈迦如来坐像は藤原時代、阿弥陀如来坐像は元禄時代の作とされる。いずれも都指定有形文化財。
 なお、仁王門の金剛力士立像も鎌倉時代のもので、都指定有形文化財。

大日堂

大日堂

年に一度のチャンス! 秋の文化財特別公開(東京文化財ウィーク)

2015年10月21日 (西多摩 歳時記)

 恒例の「東京文化財ウィーク」が10月31日(土)から11月8日(日)の期間催され、66件の都内文化財特別公開等が行われる。東京都のホームページに情報が公開されている。この中から、西多摩及びその周辺での注目すべき公開文化財を紹介する。

文化財(分類)公開日公開時間住所
正福寺地蔵堂(#1)11/310:00~16:00東村山市野口町4-6-1
森田家住宅(#2)10/31~11/89:00~18:00あきる野市小川1633
大日堂大日如来坐像、他(#3)10/31~11/410:00、14:00の2回昭島市拝島町1-10-14
小机家住宅(#3)10/31~11/411:00~17:30あきる野市三内490
福島家住宅(#3)10/31,11/1,3,7,810:00~15:00青梅市沢井2-720
小丹波熊野神社の舞台(#4)10/25~11/310:00~16:00奥多摩町小丹波473
(#1):国宝、(#2):国登録有形文化財、(#3):都指定有形文化財、(#4):都指定民俗有形文化財

●正福寺地蔵堂は東京都唯一の国宝木造建造物。鎌倉の円覚寺舎利殿と並ぶ代表的な禅宗様建造物。室町時代のもの。その内部が公開される。床は土間なので、拝観は底が平らな靴で。

正福寺地蔵堂

正福寺地蔵堂


●森田家は江戸時代に名主を勤めた豪農。元禄時代には既に酒造業を行っていた。現在も住まいや店として使用中であり、見学時は配慮が必要。
9.2.森田家住宅主屋

●大日堂内陣の大厨子に安置された大日如来坐像を中心とした三尊像が公開される。大日如来坐像、釈迦如来坐像は藤原時代の作、阿弥陀如来坐像は元禄時代の作。例年、履物を脱ぎ、内陣に入って直前で拝むことができる。これは年に一度の機会。
大日堂

大日堂


●小机住宅の内部が公開される。明治時代の洋風外観の建物。木造2階建て土蔵造り。明治~大正期の当主小机三造は町長の岸忠左衛門と連携し、五日市に電気を引き、水力発電所を作り、五日市鉄道を敷設した。
小机家住宅外観

小机家住宅外観


●福島家は江戸時代、名主及び三田領42ヶ村の筏師の惣代を勤めた旧家。
福島家住宅

福島家住宅


●小丹波熊野神社の舞台が公開される。神社の門を兼ねた舞台という珍しい建物。明治期の建物。
小丹波熊野神社の舞台

小丹波熊野神社の舞台