散策レポート:滝山城址と八王子宿東部のの歴史・自然めぐり

2017年11月9日 (街歩き 心の風景)

 本年の「西多摩と周辺の自然と歴史を巡る旅」新規コース第7弾は「滝山城址と八王子宿の歴史・自然めぐり」。10月24日と27日に多くの参加者を得て開催した。滝山城址から小宮公園、極楽寺、横山党ゆかりの地と辿って八王子駅に至った。この中で、現在の八王子に繋がる歴史を探訪した。
 主なものを挙げると、甲州街道八王子宿の起源が滝山城の城下町にあること。既に当地の織物が良く知られていた。城下町は古甲州道(武蔵国と甲斐国の両国府を結ぶ古代からの道)の宿でもあり、地名横山・八日市・八幡の起源もここにある。宿に特徴的な鍵の手状の道は明治時代の地図でも明確で、現在も旧道として残っている。小宮公園のある「ひよどり山」は「兵取山」が元で、滝山城攻めの際に武田勝頼が陣を張った場所と伝わる。戦災を免れた古刹・極楽寺は滝山城下に城主が創建した寺で、城下町とともに八王子城下、現在地と移転された寺のひとつ。
参加者からは、「そうだったのか!」という声が聞こえた。
 小宮公園では、「八王子市街に近いのにこのような自然が残っているのは驚き」との声も挙がった。八王子の魅力再確認の一日となった。

滝山城址(天野坂)

滝山城址(天野坂)

滝山城址(中の丸から多摩川を望む)

滝山城址(中の丸から多摩川を望む)

小宮公園

小宮公園


滝山城址と八王子宿東部コース

滝山城址と八王子宿東部コース